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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻5号

1985年05月発行

文献概要

今月の主題 食道静脈瘤の硬化療法 座談会

食道静脈瘤の硬化療法

著者: 朱明義1 河原清博2 二川俊二3 矢崎康幸4 荒川正博5 並木正義6 中澤三郎7

所属機関: 1兵庫医科大学・第1外科 2山口大学・第1内科 3順天堂大学・第2外科 4旭川医科大学・第3内科 5久留米大学・第1病理 6旭川医科大学・第3内科 7名古屋大学・第2内科

ページ範囲:P.514 - P.526

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 並木(司会) 食道静脈瘤に対する内視鏡的硬化療法,いわゆるinjection sclerotherapyは既に45年前から始められ,いろいろな変遷を経て今日に至りましたが,最近この治療法についての関心が非常に高まり,これを行っている施設も増えてきました.そこで今日は,この問題を座談会で取り上げてみようということになりました.

 実際に本法をよくやっておられる先生方として外科2人,内科2人のほかに病理の立場から荒川先生においでいただいております.荒川先生は門脈圧亢進の病態,それに伴う食道静脈瘤について病理の立場から長年研究しておられますので,こういった治療方法がいかなる意義を持つか,またどういう問題点があるか,などをお話し願いたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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