文献詳細
文献概要
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海外文献紹介「アメリカにおける残胃癌」
著者: 松浦昭1
所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科
ページ範囲:P.554 - P.554
文献購入ページに移動 Carcinoma of the gastric remnant in a U. S. population: Schuman BM, et al (Gastrointest Endosc 30: 71-73, 1984)
1922年Balfourが,消化性潰瘍の手術後,残胃に癌が発生したことを最初に記載して以来,現在に至るまで胃の手術が胃癌発生に対する危険因子であるか否かの論争が続いている.今回著者らは,アメリカにおける残胃癌の発生頻度の検討から,胃の手術後の経過観察について述べている.
1922年Balfourが,消化性潰瘍の手術後,残胃に癌が発生したことを最初に記載して以来,現在に至るまで胃の手術が胃癌発生に対する危険因子であるか否かの論争が続いている.今回著者らは,アメリカにおける残胃癌の発生頻度の検討から,胃の手術後の経過観察について述べている.
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