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海外文献紹介「腸梗塞のCT所見」
著者: 桜井幸弘1
所属機関: 1関東逓信病院消化器内科
ページ範囲:P.548 - P.548
文献購入ページに移動 Computed tomographic findings in bowel infarction: Federle MP, Chun G, et al (AJR 142: 91-95, 1984)
腸梗塞は老齢者の多くなる現在,増加しつつある疾患であるが,診断はしばしば困難でしかも死亡率は高い.現在CTは急性の腹痛にも利用される機会が多くなってきており,本疾患に遭遇することが予想される.著者らは,7例の腸梗塞確認例のCT像から,本疾患の診断に有用なCT所見を検討した.
腸梗塞は老齢者の多くなる現在,増加しつつある疾患であるが,診断はしばしば困難でしかも死亡率は高い.現在CTは急性の腹痛にも利用される機会が多くなってきており,本疾患に遭遇することが予想される.著者らは,7例の腸梗塞確認例のCT像から,本疾患の診断に有用なCT所見を検討した.
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