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文献詳細

雑誌文献

胃と腸20巻8号

1985年08月発行

文献概要

Refresher Course・18

この症例にみる診断過程のポイント

著者: 多田正大1 橋本京三2

所属機関: 1京都第一赤十字病院・第2内科 2京都第一赤十字病院・外科

ページ範囲:P.911 - P.914

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□患 者:56歳,男性.

□主 訴:下痢.

〔初回X線所見〕(背臥位二重造影,Fig. 1)横行結腸中部にHaustraの上に乗っかるように菊花状の二重輪郭を呈する所見が認められる.背の低い不整形の隆起性病変の存在が疑われるが,腸管の緊張が亢進しており,その形状は明瞭でない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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