icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸21巻11号

1986年11月発行

--------------------

海外文献紹介「食道炎と食道癌」 フリーアクセス

著者: 小林世美1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.1164 - P.1164

文献概要

 Esophagitis and cancer of the esophagus: R. Kuylenstierna, E. Munck-Wikland (Cancer 56: 837-839, 1985)

 種々な臓器で炎症と癌の関連が問題になっている.食道でも,アカラジアの患者で食道内容の停溜による慢性の粘膜刺激や,腐蝕性食道炎による狭窄が癌の発生に関連があると考えられている.食道炎の最も多い原因は,胃内容の食道への逆流であり,この研究は逆流性食道炎と食道癌の関連を明らかにすべく計画された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら