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文献詳細

雑誌文献

胃と腸21巻11号

1986年11月発行

初心者講座

早期胃癌の見つけ方(11)

著者: 望月福治1 渋木諭2

所属機関: 1仙台市医療センター 2宮城県対がん協会 がん検診センター

ページ範囲:P.1257 - P.1260

文献概要

 Ⅶ.隆起型早期胃癌

 隆起性病変については,古くから山田・福富の分類が良・悪性鑑別の指標として用いられ,広く行き渡り定着している,すなわちⅡ型は大きさが5mmになると癌のものがあり,Ⅲ型では10mm以上になると高率に悪性が出現するとされている.また,Ⅳ型は20mm以上になってはじめて悪性のものが出現し,癌の全例が早期癌であると言われている.

 今回は隆起型早期胃癌の内視鏡的形態面に絞って,目の付けどころといった点について少し述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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