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Ⅶ.隆起型早期胃癌
隆起性病変については,古くから山田・福富の分類が良・悪性鑑別の指標として用いられ,広く行き渡り定着している,すなわちⅡ型は大きさが5mmになると癌のものがあり,Ⅲ型では10mm以上になると高率に悪性が出現するとされている.また,Ⅳ型は20mm以上になってはじめて悪性のものが出現し,癌の全例が早期癌であると言われている.
今回は隆起型早期胃癌の内視鏡的形態面に絞って,目の付けどころといった点について少し述べてみたい.
隆起性病変については,古くから山田・福富の分類が良・悪性鑑別の指標として用いられ,広く行き渡り定着している,すなわちⅡ型は大きさが5mmになると癌のものがあり,Ⅲ型では10mm以上になると高率に悪性が出現するとされている.また,Ⅳ型は20mm以上になってはじめて悪性のものが出現し,癌の全例が早期癌であると言われている.
今回は隆起型早期胃癌の内視鏡的形態面に絞って,目の付けどころといった点について少し述べてみたい.
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