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文献詳細

雑誌文献

胃と腸21巻2号

1986年02月発行

文献概要

今月の主題 消化管の“比較診断学”を求めて(2) 主題

胃・大腸内視鏡検査における色素法と拡大観察

著者: 多田正大1 井田和徳2 川井啓市3

所属機関: 1京都第一赤十字病院第2内科 2朝日大学医学部内科 3京都府立医科大学公衆衛生

ページ範囲:P.145 - P.153

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要旨 消化管内視鏡検査法の中にあって,色素内視鏡検査,拡大内視鏡検査は共に技術的にも診断理論の面からも完成された方法である.しかし“比較診断学”の立場に立って,再び胃と大腸の方法を相互に比較してみると,互いに学ぶべき点は少なくなく,意外な盲点にも気付くものである.“比較診断学”という古くて新しい視野の上に立って,胃と大腸の内視鏡検査を見直すことによって,新しい視野が開拓されないものか,大きな期待が持たれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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