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文献詳細

雑誌文献

胃と腸21巻4号

1986年04月発行

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海外文献紹介「特発性大腸炎の急性増悪時の付加治療としてのバンコマイシン経ロ投与の二重盲検試験」 フリーアクセス

著者: 伊藤克昭1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.414 - P.414

文献概要

 Double blind controlled trial of oral vancomycin as adjunctive treatment in acute exacerbations of idiopathic colitis:Dickinson RJ, O'Conner HJ, Pinder I, et al(Gut 26:1380-1384, 1985)

 特発性大腸炎の急性増悪時の臨床像は,多くの点で急性感染性大腸炎に類似しており,特発性大腸炎の病因に細菌が何らかの役割を担っていることが示唆されている.最近,特発性大腸炎の一部の患者において,C. difficileが増悪因子として関与していると言われている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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