文献詳細
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文献概要
Pancreatic phlegmon, clinical features and course:Sostre CF, Flournoy JG, Bova JG, et al (Dig Dis Sci 30:918, 1985)
膵蜂巣織炎(pancreatic phlegmon)という名称は1973年のKeeneらの文献以後,膵の炎症性腫瘤の鑑別の際にしばしば用いられるが,その臨床的特徴はあまり明確でない.病理学的には“膵とその周囲の後腹膜組織が浮腫,炎症性細胞浸潤,および組織壊死により,硬結し腫瘤を形成した状態”と定義されている.
膵蜂巣織炎(pancreatic phlegmon)という名称は1973年のKeeneらの文献以後,膵の炎症性腫瘤の鑑別の際にしばしば用いられるが,その臨床的特徴はあまり明確でない.病理学的には“膵とその周囲の後腹膜組織が浮腫,炎症性細胞浸潤,および組織壊死により,硬結し腫瘤を形成した状態”と定義されている.
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