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文献概要
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海外文献紹介「結腸の孤在性小潰瘍からの出血」
著者: 小林世美
所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科
ページ範囲:P.528 - P.528
文献購入ページに移動Colonic hemorrhage from a solitary minute ulcer: Barbier P, et al (Gastroenterology 88: 1065-1068, 1985)
腸管の血管形成異常が,重篤な消化管出血の原因になることは周知のことである.多くは盲腸や上行結腸に局在する.拡張した毛細血管の集合から成り,粘膜,粘膜下に存在する.
著者らは,いわゆるangiodysplasiaとは異なる上行結腸の粘膜下層に孤在性の動脈異常に起因する多量の出血例を呈示している.
腸管の血管形成異常が,重篤な消化管出血の原因になることは周知のことである.多くは盲腸や上行結腸に局在する.拡張した毛細血管の集合から成り,粘膜,粘膜下に存在する.
著者らは,いわゆるangiodysplasiaとは異なる上行結腸の粘膜下層に孤在性の動脈異常に起因する多量の出血例を呈示している.
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