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文献詳細

雑誌文献

胃と腸21巻6号

1986年06月発行

文献概要

今月の主題 大腸生検の問題点―炎症性疾患の経過を中心に 主題症例

生検が診断に有用であった大腸結核の1例

著者: 畑田康政1 棟方昭博1 相沢中2

所属機関: 1弘前大学医学部第1内科 2青森県立中央病院内視鏡部

ページ範囲:P.649 - P.652

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はじめに

 大腸結核のX線,内視鏡所見は特徴的であり,診断は比較的容易とされている.特にCrohn病との鑑別が重要であるが,当初,潰瘍肥厚型の所見を呈し,大腸癌との鑑別に困惑し,生検が有用であった症例を経験したので報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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