文献詳細
文献概要
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書評「外科病理学入門」
著者: 並木恒夫1
所属機関: 1国立仙台病院臨床検査科
ページ範囲:P.922 - P.922
文献購入ページに移動 大変独創的な,素晴らしい本が出版された.国内はもちろん,外国にも類似の出版物はない.
著者の真鍋俊明先生は病理学の修業をほとんどすべてハワイおよびアメリカ本土でやられたとのことである.外科病理学とはアメリカ流の表現で,生検・手術材料に関する病理学の意味であるが,病院に勤務する病理医にとっては,剖検以上に重要な分野となってきている.この分野はアメリカで誕生したこともあり,アメリカが世界をリードしている.
著者の真鍋俊明先生は病理学の修業をほとんどすべてハワイおよびアメリカ本土でやられたとのことである.外科病理学とはアメリカ流の表現で,生検・手術材料に関する病理学の意味であるが,病院に勤務する病理医にとっては,剖検以上に重要な分野となってきている.この分野はアメリカで誕生したこともあり,アメリカが世界をリードしている.
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