文献詳細
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文献概要
本書の編・著者である武藤徹一郎助教授とは欧米の腸疾患研究施設への訪問団で三たび長期間旅行を共にした.したがって同助教授の大腸肛門疾患にかける情熱と学識の深さについては誰よりもよく知っているつもりでいる.先生の豊富な学識経験をもとにした解説書が欲しいものだとかねがね思っていた次第である.
本書を一読して,さすがに武藤助教授の著書だとまず思った.一言では言い表しにくいが,スマートであり,非常によく整理された本であるということである.内容も重厚であるが,それを要領よくわかりやすく纏めてあるところが,さすがなのである.大腸肛門病を学ぼうとする若手研究者,臨床家には,まず本書を勧めたい.
本書を一読して,さすがに武藤助教授の著書だとまず思った.一言では言い表しにくいが,スマートであり,非常によく整理された本であるということである.内容も重厚であるが,それを要領よくわかりやすく纏めてあるところが,さすがなのである.大腸肛門病を学ぼうとする若手研究者,臨床家には,まず本書を勧めたい.
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