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文献詳細

雑誌文献

胃と腸22巻12号

1987年12月発行

今月の主題 早期食道癌の問題点

主題

ルゴール染色の診断的価値―食道非癌病変を対象にして

著者: 幕内博康13 杉原隆1 町村貴郎1 宋吉男1 佐々木哲二1 三富利夫1 椎名泰文2 鈴木荘太郎2 三輪剛2 大森泰3 山崎栄龍3 熊谷義也4

所属機関: 1東海大学医学部外科 2東海大学医学部内科学教室(Ⅵ) 3慶応がんセンター 4厚生事業団三越診療所

ページ範囲:P.1403 - P.1412

文献概要

要旨 ルゴール染色は食道内視鏡検査で欠くことのできないものとなっており,癌のみならず良性病変の診断にも有用である.良悪性の鑑別や良性びらん潰瘍の病期の診断も可能であり,積極的に適応していくべきと考えている.異型上皮,食道潰瘍,逆流性食道炎,白斑,hyperkeratosis,乳頭腫,ポリープ,平滑筋腫,異所性胃粘膜,Barrett上皮などについてルゴール染色の実際を呈示し,解説した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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