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文献概要
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海外文献紹介「ラニチジン治療における逆流性食道炎の治癒と再発」
著者: 種広健治1
所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科
ページ範囲:P.296 - P.296
文献購入ページに移動 Healing and relapse of reflux esophagitis during treatment with ranitidine: Koelz HR, Birchler R, et al (Gastroenterology 91: 1189-1205, 1986)
逆流性食道炎は,公認された定義がないこと,治癒再発の影響因子が多いにもかかわらず,いずれの研究も対象症例が少ないこと,慢性再発性にもかかわらず長期経過観察がされていないことにより,現在でも,その経過,特にH2受容体拮抗剤の長期投与による再発防止効果については不明である.
逆流性食道炎は,公認された定義がないこと,治癒再発の影響因子が多いにもかかわらず,いずれの研究も対象症例が少ないこと,慢性再発性にもかかわらず長期経過観察がされていないことにより,現在でも,その経過,特にH2受容体拮抗剤の長期投与による再発防止効果については不明である.
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