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文献詳細

雑誌文献

胃と腸22巻4号

1987年04月発行

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海外文献紹介「歯と良性食道狭窄」 フリーアクセス

著者: 伊藤克昭1

所属機関: 1愛知県がんセンター第1内科

ページ範囲:P.449 - P.449

文献概要

 Teeth and benign oesophageal stricture: Maxton DG, Ainley CC, Grainger SL, et al (Gut 28: 61-63, 1987)

 良性食道狭窄は逆流性食道炎の合併症と考えられているが,食道炎や裂孔ヘルニアを有しない患者,あるいは胸やけの症状がほとんどない患者にも食道狭窄が発生していることがある.したがって,食道狭窄の成因として他の重要な要因の存在が示唆される.著者らは,内視鏡的拡張術を必要とした食道狭窄例に歯のない患者が多いことに気づき,歯の状態と食道狭窄の存在との関連を調査した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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