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文献詳細

雑誌文献

胃と腸22巻5号

1987年05月発行

文献概要

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海外文献紹介「血清コレステロールおよびβ-リポ蛋白からみた結腸直腸癌発生のリスク」 フリーアクセス

著者: 樋上義伸1

所属機関: 1関東逓信病院消化器内科

ページ範囲:P.554 - P.554

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 Risks of cancer of the colon and rectum in relation to serum cholesterol and beta-lipoprotein: Törnberg SA, et al (N Engl J Med 315: 1629-1633, 1986)

 癌発生と血清コレステロール(Chol)との間には負の相関があるとの報告が多い.著者らはこれらの報告では症例数が不十分で,また,観察期間が短いためsubclinica1に存在していた癌により血清Cholが低下していた可能性がある点を問題とし,多数例を対象とした長期follow-upによる国家的規模の調査成績を報告している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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