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文献詳細

雑誌文献

胃と腸22巻6号

1987年06月発行

今月の主題 胃の腺腫とは―現状と問題点

主題

胃の腺腫:私はこう取り扱う

著者: 岡崎幸紀1 多田正弘1 柳井秀雄1 竹本忠良1

所属機関: 1山口大学医学部第1内科

ページ範囲:P.679 - P.682

文献概要

要旨 臨床上,胃の腺腫の取り扱いで最も問題となるのは,診断に確証が得られず,癌など他病変との鑑別が困難で,対処に悩むことである.この原因は,現在の生検法で採取される生検標本が小さく,診断に限界があるためである.strip biopsyは病巣全体を採取することが可能であり,病理学的診断が可能である.しかも,診断と同時に,治療をも兼ねることができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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