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文献詳細

雑誌文献

胃と腸22巻7号

1987年07月発行

病理学講座 消化器疾患の切除標本―取り扱い方から組織診断まで(7)

病理組織標本の作製法

著者: 小池盛雄1

所属機関: 1東京都立駒込病院病理科

ページ範囲:P.857 - P.860

文献概要

はじめに

 病理組織標本の出来を左右する因子は様々であり,周定の程度,パラフィン浸透の程度,染色液の選択,染色標本の脱水・透徹の良否などが影響を及ぼす.病理標本作製の手順・染色の操作などについては専門の組織技術書に譲り1)2),本稿では日常起こりやすい障害について記載し,注意を喚起すると共に,日常使われる特殊染色についても簡単に述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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