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文献詳細

雑誌文献

胃と腸22巻7号

1987年07月発行

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海外文献紹介「大腸癌のレーザーによる切除および姑息治療」 フリーアクセス

著者: 伊藤慎芳1

所属機関: 1関東逓信病院消化器内科

ページ範囲:P.862 - P.862

文献概要

 Laser ablation and palliation in colorectal malignancy: Mathus-Vliegen, EMH, Tytgut GNJ (Gastrointest Endosc 32: 393-396, 1986)

 レーザー治療を行っている西欧の7か所の施設にアンケート調査を行い,大腸癌による閉塞や出血に対するレーザー光凝固による姑息的治療の意義について研究した.レーザー治療の適応により大腸癌181例を閉塞群,出血群,閉塞+出血群の3群に分け検討した.3群間に症例の偏りはない.レーザー治療は手術不能例に限り,閉塞の解除および止血を治療の目標とした.大部分が外来患者である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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