文献詳細
--------------------
文献概要
Laser ablation and palliation in colorectal malignancy: Mathus-Vliegen, EMH, Tytgut GNJ (Gastrointest Endosc 32: 393-396, 1986)
レーザー治療を行っている西欧の7か所の施設にアンケート調査を行い,大腸癌による閉塞や出血に対するレーザー光凝固による姑息的治療の意義について研究した.レーザー治療の適応により大腸癌181例を閉塞群,出血群,閉塞+出血群の3群に分け検討した.3群間に症例の偏りはない.レーザー治療は手術不能例に限り,閉塞の解除および止血を治療の目標とした.大部分が外来患者である.
レーザー治療を行っている西欧の7か所の施設にアンケート調査を行い,大腸癌による閉塞や出血に対するレーザー光凝固による姑息的治療の意義について研究した.レーザー治療の適応により大腸癌181例を閉塞群,出血群,閉塞+出血群の3群に分け検討した.3群間に症例の偏りはない.レーザー治療は手術不能例に限り,閉塞の解除および止血を治療の目標とした.大部分が外来患者である.
掲載誌情報