icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸22巻8号

1987年08月発行

文献概要

今月の主題 陥凹型早期大腸癌 主題症例をみて

陥凹型早期大腸癌:主題症例をみて

著者: 渡辺英伸1

所属機関: 1新潟大学医学部第1病理

ページ範囲:P.964 - P.966

文献購入ページに移動
 本特集号で多くの陥凹型早期大腸癌のご寄稿を期待したのであったが,X線所見や内視鏡所見などによる制約のためか,寄せられた症例は意外と少数であった.筆者の経験例では,絨毛性腫瘍を除く陥凹型早期大腸癌(Ⅱc型,Ⅱa+Ⅱc型ないしⅡc+Ⅱa型を含む)は6.7~7.7%であった1)2).大腸では胃に比較して,陥凹型早期癌が明らかに少ないことがわかる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?