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文献詳細

雑誌文献

胃と腸22巻9号

1987年09月発行

文献概要

初心者講座 大腸検査法・9

1人操作法によるトータルコロノスコピー

著者: 岡本平次1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院内科

ページ範囲:P.1091 - P.1094

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Ⅰ.はじめに

 1982年筆者らは“Shinya式大腸ファイバースコープ”と題し,Shinya手技とはいかなるものかを本誌に紹介した1)~3).筆者も大腸内視鏡検査(以下CFと略す)は7,000例を越え,最近では平均盲腸到達時間4分40秒,挿入率98%と好成績を上げている.もはやCFも上部消化管内視鏡検査同様,ルーチン検査の時代に突入したと言える.本稿では再度Shinya式CFの基本手技を解説し,筆者なりにアレンジし,工夫している点などについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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