文献詳細
文献概要
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海外文献紹介「喫煙はヒスタミンH2受容体拮抗剤の胃内酸度への効果を妨げるか?」
著者: 小林世美1
所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科
ページ範囲:P.82 - P.82
文献購入ページに移動 Does smoking interfere with the effect of histamine H2-receptor antagonists on intragastric acidity in man?: Bauerfeind P, et al(Gut 28: 549-556, 1987)
喫煙は消化性潰瘍の治癒に対して不利な影響を及ぼす.十二指腸潰瘍では治癒を遅らせ再燃の原因となりヒスタミンH2受容体拮抗剤の効果を減弱させることが報告されているし,おそらく胃潰瘍でも同様な影響を与えるだろうと言われる.しかしその作用機序はわかっていない.
喫煙は消化性潰瘍の治癒に対して不利な影響を及ぼす.十二指腸潰瘍では治癒を遅らせ再燃の原因となりヒスタミンH2受容体拮抗剤の効果を減弱させることが報告されているし,おそらく胃潰瘍でも同様な影響を与えるだろうと言われる.しかしその作用機序はわかっていない.
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