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文献詳細

雑誌文献

胃と腸23巻11号

1988年11月発行

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海外文献紹介「Late onset hypogammaglobulinemia(LOH)患者におけるガストリン分泌の減少」 フリーアクセス

著者: 土谷春仁1

所属機関: 1関東逓信病院消化器内科

ページ範囲:P.1221 - P.1221

文献概要

 Decreased gastrin secretion in patients with late-onset hypogammaglobulinemia: Gijsbert den Hartag, et al (N Engl J Med 318: 1563-1567, 1988)

 胃癌発生のリスクが非常に高いことが知られているLOHではボンベシン刺激または食餌刺激に対するガストリンの分泌反応が低下している.LOH18名,LOH以外の低ガンマグロブリン血症(低G症)21名(X-linked無G症10名,early onset低G症5名,悪性リンパ腫による低G症6名)および正常対照群30名において,①合成ボンベシン60pmol/kgを20分間点滴静注し5分前より5分間隔で採血,②標準試験食を投与し15分間隔で採血し,血漿ガストリン濃度を測定した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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