文献詳細
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海外文献紹介「Late onset hypogammaglobulinemia(LOH)患者におけるガストリン分泌の減少」 フリーアクセス
著者: 土谷春仁1
所属機関: 1関東逓信病院消化器内科
ページ範囲:P.1221 - P.1221
文献概要
胃癌発生のリスクが非常に高いことが知られているLOHではボンベシン刺激または食餌刺激に対するガストリンの分泌反応が低下している.LOH18名,LOH以外の低ガンマグロブリン血症(低G症)21名(X-linked無G症10名,early onset低G症5名,悪性リンパ腫による低G症6名)および正常対照群30名において,①合成ボンベシン60pmol/kgを20分間点滴静注し5分前より5分間隔で採血,②標準試験食を投与し15分間隔で採血し,血漿ガストリン濃度を測定した.
掲載誌情報