icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸23巻3号

1988年03月発行

文献概要

--------------------

海外文献紹介「消化性潰瘍出血に対するレーザー光凝固治療」 フリーアクセス

著者: 伊藤克昭1

所属機関: 1愛知県がんセンター内視鏡部

ページ範囲:P.304 - P.304

文献購入ページに移動
 Laser photocoagulation for the treatment of peptic-ulcer bleeding: Krejs GJ, et al(N Engl J Med 316: 1618-1621, 1987)

 消化性潰瘍は上部消化管出血の原因として重要であり,その再出血による死亡率は高い.Nd: YAGレーザーが急性出血の止血と再出血を防止しうる手段として,全米で350台以上の装置が売られている.凝血塊や露出血管などの最近の出血を示唆する所見を有する潰瘍は再出血の危険性が高いと考えられているが,レーザーでこのような症例での再出血率は著しく減少していると報告されてきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら