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文献詳細

雑誌文献

胃と腸23巻3号

1988年03月発行

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海外文献紹介「長期にわたる腸内安静と在宅経静脈栄養法のCrohn病に対する内視鏡的,X線的および臨床的効果」 フリーアクセス

著者: 松浦昭1

所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科

ページ範囲:P.344 - P.344

文献概要

 Endoscopic, radiographic, and clinical response to prolonged bowel rest and home parenteral nutrition in Crohn's diseases: Kushner RE, Shapir J, Sitrin M(Journal of Parenteral and Enteral Nutrition 10: 568-573, 1986)

 ステロイドを中心とした従来の治療に反応しない重症のCrohn病患者の治療法の確立は解決されるべき臨床的な問題である.これらの者に,入院後,腸内安静と完全経静脈栄養法(TPN)を施行することでかなりの効果を上げている.また在宅経静脈栄養法(HPN)は早期の社会復帰を可能にし,入院治療よりも費用が安い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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