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文献詳細

雑誌文献

胃と腸23巻5号

1988年05月発行

今月の症例

陥凹型早期食道癌の1例

著者: 八巻悟郎1 星原芳雄2 海上雅光3

所属機関: 1虎の門病院放射線診断学科 2虎の門病院消化器科 3虎の門病院病理学科

ページ範囲:P.482 - P.484

文献概要

 〔症例の概要〕患者は60歳,男性.主訴は食物摂取時のつかえる感じ,既往歴には特記すべきことなし.

 現病歴はなし.3か月ほど前から,食物の摂取時につかえる感じを自覚するようになった.近医を受診し,上部消化管X線検査,および内視鏡検査を受けた.内視鏡検査で下部食道に不整形の発赤斑を認め,生検の結果,扁平上皮癌であった.手術を目的に当院に紹介された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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