icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸23巻7号

1988年07月発行

文献概要

今月の症例

噴門部早期胃癌の1例

著者: 西俣寛人1 政信太郎1

所属機関: 1鹿児島大学医学部第2内科

ページ範囲:P.712 - P.714

文献購入ページに移動
 噴門部病変の診断には,存在診断,質的診断,食道側への浸潤の有無,その程度の診断が必要である.噴門部病変のX線診断には,病変の存在部位によって最もよく描写される撮影体位がある.本症例で撮影体位と病変の描写能を,また内視鏡検査で観察方向について述べてみる.

 〔患者〕71歳,男性で1987年1月腹痛を訴え来院,同年3月9日手術.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?