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文献詳細

雑誌文献

胃と腸23巻9号

1988年09月発行

文献概要

初心者講座 座談会 消化器疾患とUS・CT・1

Ⅰ.消化器疾患診断に果たすUS・CTの役割 >その1<

著者: 八尾恒良1 竹原靖明2 板井悠二3 小越和栄4 中林正一1 須山正文5

所属機関: 1福岡大学筑紫病院・内科 2関東中央病院・画像診断部 3東京大学・放射線部 4県立がんセンター新潟病院・内科 5順天堂大学・消化器内科

ページ範囲:P.1035 - P.1045

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 八尾 今日は先生方,ご多忙中のところをありがとうございました.早速ですが,このたび「胃と腸」初心者講座で“消化器疾患とUS・CT”の座談会をやろうという企画を立てました.今まで「胃と腸」はほぼ消化管一本槍でして,US・CT,特に肝臓が入るということは,たとえ座談会といえども今回の企画が初めてだろうと思います.しかし,たとえ消化管だけやるにしても,US・CTはどうしても避けて通れない時代になっておりますので,少しずつそういったところを取り入れる第1回の試みとして,今回はまずUS・CTの総論のお話を伺いたいと思います.

 私は,司会ということですが,US・CTについては全くずぶの素人です.いろいろとトンチンカンなことを申し上げるかもしれませんが,外来で患者さんを診ている立場から,こんなところはどうしているのか,いろいろなことを知りたい.そういうことが少しでもお役に立てばと考えております.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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