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今月の症例
Ⅱc型早期胃癌(分化型癌)の1例
著者: 武本憲重1 清水宏1
所属機関: 1癌研究会附属病院内科
ページ範囲:P.8 - P.10
文献購入ページに移動 〔患者〕72歳,男性.主訴は胃部不快感.
〔胃X線所見〕Fig. 1aは仰臥位第1斜位二重造影である.体下部後壁大彎寄りに辺縁隆起を伴う星芒状の不整なバリウム斑が認められる.ひだ集中の認められない小さなⅡa+Ⅱcである.Fig. 1bは,Fig. 1aよりやや空気量が多い二重造影写真である.辺縁隆起は軽度で小区単位の透亮像のようにみえる.Fig. 1cは立位圧迫写真である.Fig. 1aと同じように辺縁隆起が目立つ.周囲粘膜は微細穎粒状である.
〔胃X線所見〕Fig. 1aは仰臥位第1斜位二重造影である.体下部後壁大彎寄りに辺縁隆起を伴う星芒状の不整なバリウム斑が認められる.ひだ集中の認められない小さなⅡa+Ⅱcである.Fig. 1bは,Fig. 1aよりやや空気量が多い二重造影写真である.辺縁隆起は軽度で小区単位の透亮像のようにみえる.Fig. 1cは立位圧迫写真である.Fig. 1aと同じように辺縁隆起が目立つ.周囲粘膜は微細穎粒状である.
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