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書評「Dr. ロビンスの上手な英語医学論文の書き方」
著者: 牛場大蔵1
所属機関: 1慶應義塾大学
ページ範囲:P.1192 - P.1192
文献購入ページに移動 近ごろ医学・生物学領域の科学論文を英文で発表することは,むしろ必須のこととされ,たとえ邦文誌でも英文抄録が要求されるのが普通となってきている.
このようなときに出版された本書は,英文原稿の作成に大なり小なり困難を感じている者にとって,たいへん適切な参考となるに違いない.本書の特徴は極めて実用的で,一言で言えばこのうえなく“handy”なことである.それは著者のメリイ・ロビンス博士が長い間リバイザーとして扱った日本人原稿の訂正例について,かゆい所へ手の届くように解説しているからにほかならない.しかも持ち運びに便利な小冊子として,どこででも利用できる配慮がなされている.
このようなときに出版された本書は,英文原稿の作成に大なり小なり困難を感じている者にとって,たいへん適切な参考となるに違いない.本書の特徴は極めて実用的で,一言で言えばこのうえなく“handy”なことである.それは著者のメリイ・ロビンス博士が長い間リバイザーとして扱った日本人原稿の訂正例について,かゆい所へ手の届くように解説しているからにほかならない.しかも持ち運びに便利な小冊子として,どこででも利用できる配慮がなされている.
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