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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻2号

1989年02月発行

文献概要

今月の主題 大腸腺腫と癌(1) 主題症例

11年1か月の長期経過後にポリペクトミーしえた大腸腺管腺腫の1例

著者: 間山素行1 林学1 若林芳敏1 瀬崎徳久1 佐々木容三1 灰田正俊1 桑原竹一郎2

所属機関: 1千葉県がんセンター放射線診断部 2千葉県対がん協会

ページ範囲:P.179 - P.183

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要旨 58歳,男性.下痢と下血を主訴に注腸X線,大腸内視鏡,生検の結果,S状結腸にGroup 3の腺管腺腫を認め,1年後の経過検査を勧めるもその後来院せず,11年1か月後に再び下血を訴え,注腸X腺・大腸内視鏡検査に続き内視鏡的ポリペクトミーを行い,未だGroup 3の腺管腺腫であった症例を経験したのでここに報告し,ポリペクトミー例におけるポリープの癌化について多少の考察を加えた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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