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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻5号

1989年05月発行

文献概要

初心者講座 座談会 消化器疾患とUS・CT・9

Ⅳ.胃 >その1<

著者: 木村健1 富士匠2 中村常哉3 吉田行雄4 福地創太郎1 渡辺英伸5

所属機関: 1自治医科大学・消化器内科 2山口大学・第1内科 3名古屋掖済会病院・消化器科 4虎の門病院・消化器科 5新潟大学・第1病理

ページ範囲:P.592 - P.596

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 木村(司会) 昨今におけるUS・CTの診断分野における役割は相当大きなウエイトを占めてきましたが,本日は胃における超音波,特に体内走査である内視鏡的超音波検査,endoscopic ultrasonography以下EUSと言いますが,それに限ってお話をお伺いしたいと思います.

 まず,今までの胃の診断では,歴史的にもX線,内視鏡で尽きるところまでいったかと思うところですが,その限界を突破する意味でも,このEUSに大きな期待が寄せられるわけです.今日ご出席の各施設ではどの程度EUSを胃の診断に使っているか,これをX線と内視鏡の手法,手技と比較しながら話していただきたいと思います.では,富士先生からお願いいたします.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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