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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻6号

1989年06月発行

文献概要

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海外文献紹介「膵癌の早期発見におけるCA19-9の評価-866例についてのprospective study」

著者: 栗原修司1

所属機関: 1桑野協立病院

ページ範囲:P.704 - P.704

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 The evaluation of CA 19-9 antigen level in the early detection of pancreatic cancer; Frebourg T, et al (Cancer 62: 2287-2290, 1988)

 膵癌は致命的な疾患で,平均生存期間はわずか3か月,5年生存率は2%である.予後不良は診断が遅れるためで,患者の85%に診断時転移がある.CA19-9の測定は膵癌の診断に有効であるが,そのほとんどは進行癌に対してであった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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