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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻6号

1989年06月発行

文献概要

初心者講座 座談会 消化器疾患とUS・CT・10

Ⅳ.胃 >その2<

著者: 木村健1 富士匡2 中村常哉3 吉田行雄1 福地創太郎4 渡辺英伸5

所属機関: 1自治医科大学・消化器内科 2山口大学・第1内科 3名古屋掖済会病院・消化器科 4虎の門病院・消化器科 5新潟大学・第1病理

ページ範囲:P.708 - P.712

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 深達度診断はどこまでできるか

 木村(司会) 進展度という内容の中に,深さの深達度,そして横への拡がり,そして更にリンパ節への転移と3つあるわけです.すなわち,depth,width,そしてlymph node metastasisです.まずは深達度のディスカッションをしていただきたいと思います.次に拡がりについてのEUSの有用性を論議して,続いてリンパ節へいきたいと思います.

 今,福地先生から,重要なご指摘があったのですが,深達度診断で,X線,内視鏡,EUSのどれが優るかということです.福地先生のご意見にいささか反論したい方もあろうかと思いますが,いかがですか.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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