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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻7号

1989年07月発行

Topics

高周波による悪性胆道狭窄の拡張

著者: 児島辰也1 斉藤利彦1

所属機関: 1東京医科大学第4内科

ページ範囲:P.770 - P.771

文献概要

 はじめに

 切除不能の悪性胆道閉塞患者の生存期間は経皮経肝的胆道ドレナージ(PTCD)の器具・手技の改良や集学的治療の進歩により著しく延長している.この結果,PTCDの長期施行例が増加し,より生理的で患者の負担も少ない内瘻法が切望され,安全かつ確実な内瘻化のための種々の試みが行われている.筆者らも1984年以来,高周波電気ナイフによる経皮経肝的な内瘻化(percutaneous transhepatic cholangioplasty; PTCP)を行い,良好な成績を得ているので,本法の詳細を述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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