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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻7号

1989年07月発行

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海外文献紹介「Peutz-Jeghers症候群(PJS):49年間のハリスバーグ家系の臨床病理学的観察」 フリーアクセス

著者: 栗原修司1

所属機関: 1桑野協立病院

ページ範囲:P.826 - P.826

文献概要

 Peutz-Jeghers syndrome: A clinicopathologic survey of the “Harrisburg Family” with a 49-year fo1low-up. Foley TR, et al (Gastroenterology 95: 1535-1540, 1988)

 Jeghersにより報告されたPJSの家系であるハリスバーグ家系を6世代にわたり詳細に49年間追跡し,遺伝的な影響を受けたものが家系構成員中12人も含まれ,報告された中では最も大きなPJS家系である.他の家系に比べ特徴的なのは,ハリスバーグ家の遺伝的影響を受けたメンバー全員が,粘膜色素斑と小腸過誤腫の両方を有していたことである.全患者は若年期より治療を受けており,主症状は腹痛と出血であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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