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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻8号

1989年08月発行

今月の主題 腸のカルチノイド

主題

腸カルチノイドの病理

著者: 岩渕三哉1 渡辺英伸1 野田裕1 味岡洋一1 遠城寺宗知2 伊藤正毅3

所属機関: 1新潟大学医学部第1病理 2九州大学医学部第2病理 3新潟大学医学部第1内科

ページ範囲:P.869 - P.882

文献概要

要旨 消化管カルチノイド腫瘍194例220個を検討した.本腫瘍の部位別発生頻度は,直腸(45%),十二指腸第一部(21%),胃(13%)に高く,虫垂(11%),小腸(3%)に低いことが特徴であった.本腫瘍の解剖学的部位別分類を作成し,その部位別の特性を示した.消化管内分泌細胞腫瘍は,低悪性度のカルチノイド腫瘍と高悪性度の内分泌細胞癌とに大別された.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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