icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻8号

1989年08月発行

文献概要

--------------------

海外文献紹介「無症状患者でのS状結腸内視鏡検査時に発見された小ポリープ」

著者: 小林世美1

所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科

ページ範囲:P.931 - P.931

文献購入ページに移動
 Small polyps found during fiberoptic sigmoidoscopy in asymptomatic patients: Achkar E, Carey W (Ann Intern Med 109: 880-883, 1988)

 S状結腸内視鏡検査で,直腸からS状結腸にかけて1cm以下の小ポリープをしばしば発見する.特に5mm以下のポリープは,組織学的に過形成性のものが多いと言われるが,人によっては,腺腫のほうが多いとも言う.それが仮りに過形成性ポリープであっても,その64.7%の例に別の部位に腺腫を認めたとの報告もある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?