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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻8号

1989年08月発行

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海外文献紹介「Barrett食道における腺癌:発癌の危険性の過大評価」 フリーアクセス

著者: 伊藤克昭1

所属機関: 1愛知県がんセンター内視鏡部

ページ範囲:P.938 - P.938

文献概要

 Adenocarcinoma in Barrett's oesophagus: an overrated risk: Van Der Veen AH, et al (Gut 30: 14-18, 1989)

 Barrett食道は食道の癌発生要因の1つとされているが,どのくらい癌発生の危険性があるのかは報告者によって異なり,癌発生が過大に考えられていることもしばしばある.内視鏡による逐年検査が有用か否かも議論されているが,その重要性を強調する意見が圧倒的に多い.そこで,著者らは166例のBarrett食道例を対象に,癌発生の頻度と内視鏡検査の有用性をretrospectiveに検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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