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文献詳細

雑誌文献

胃と腸24巻9号

1989年09月発行

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海外文献紹介「胃内ビタミンCと胃内pH,胃十二指腸疾患との関係および胃がその源である可能性」 フリーアクセス

著者: 伊藤克昭1

所属機関: 1愛知県がんセンター内視鏡部

ページ範囲:P.1018 - P.1018

文献概要

 Vitamin C in the human stomach: relation to gastric pH, gastroduodenal disease, and possible sources: O'Connor HJ, et al (Gut 30: 436-442, 1989)

 疫学的研究で胃癌のリスクとビタミンCに富む食物の消費量との逆相関が示されている.胃癌は胃内でニトロソ化合物が生成され,それに曝されることにより発生するとされているが,ビタミンCは亜硝酸塩のスカベンジャーの1つで,ニトロサミンは生成を妨げる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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