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文献概要
初心者講座 胃X線検査のポイント―私の検査法
12.私のルーチン撮影法(2)
著者: 芳野純治1
所属機関: 1藤田学園保健衛生大学第2病院内科
ページ範囲:P.1482 - P.1484
文献購入ページに移動 ルーチンX線検査
上部消化管X線検査は1回の検査でX線的な異常を指摘すると共に,その質的診断までも可能な検査であることが望ましい.しかし,スクリーニングとして行われるルーチン検査ではフィルム枚数や検査時間などの制約があるため,病変の全貌を捉えることができなくても,少なくとも病変を見逃さない方法でなければならない.X線検査法は粘膜法,二重造影法,圧迫法,充盈法の方法から成るが,これらの利点・欠点を熟知する必要がある.
上部消化管X線検査は1回の検査でX線的な異常を指摘すると共に,その質的診断までも可能な検査であることが望ましい.しかし,スクリーニングとして行われるルーチン検査ではフィルム枚数や検査時間などの制約があるため,病変の全貌を捉えることができなくても,少なくとも病変を見逃さない方法でなければならない.X線検査法は粘膜法,二重造影法,圧迫法,充盈法の方法から成るが,これらの利点・欠点を熟知する必要がある.
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