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文献詳細

雑誌文献

胃と腸25巻2号

1990年02月発行

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海外文献紹介「肝硬変患者で多いH2ブロッカー抵抗性例」 フリーアクセス

著者: 野ツ俣和夫1

所属機関: 1関東逓信病院消化器内科

ページ範囲:P.187 - P.187

文献概要

 Frequent non-response to histamine H2-receptor antagonists in cirrhotics: Walker S, Krishna DR, et al (Gut 30: 1105-1109, 1989)

 消化性潰瘍患者の中にH2ブロッカー抵抗性のものが散見されるが,肝硬変患者(LC)におけるH2ブロッカー抵抗性について考察するために,ガラスpH電極(Model LoT440M4)を経鼻的に胃内に挿入し胃pHをモニターしながらH2ブロッカーを投与し,18時から翌朝6時までの12時間の間で6時間以上胃pHが4以上である反応群と,それ以外の無反応群の比率をLCと非LCとで比較検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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