文献詳細
--------------------
文献概要
Frequent non-response to histamine H2-receptor antagonists in cirrhotics: Walker S, Krishna DR, et al (Gut 30: 1105-1109, 1989)
消化性潰瘍患者の中にH2ブロッカー抵抗性のものが散見されるが,肝硬変患者(LC)におけるH2ブロッカー抵抗性について考察するために,ガラスpH電極(Model LoT440M4)を経鼻的に胃内に挿入し胃pHをモニターしながらH2ブロッカーを投与し,18時から翌朝6時までの12時間の間で6時間以上胃pHが4以上である反応群と,それ以外の無反応群の比率をLCと非LCとで比較検討した.
消化性潰瘍患者の中にH2ブロッカー抵抗性のものが散見されるが,肝硬変患者(LC)におけるH2ブロッカー抵抗性について考察するために,ガラスpH電極(Model LoT440M4)を経鼻的に胃内に挿入し胃pHをモニターしながらH2ブロッカーを投与し,18時から翌朝6時までの12時間の間で6時間以上胃pHが4以上である反応群と,それ以外の無反応群の比率をLCと非LCとで比較検討した.
掲載誌情報