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文献概要
初心者講座 胃X線検査のポイント―私の検査法
2.発泡剤の使い方
著者: 桜井俊弘1
所属機関: 1福岡大学筑紫病院消化器科
ページ範囲:P.248 - P.249
文献購入ページに移動発泡剤の標準的な量は1筒3.5gのものが使用されているようであるが,われわれは後に述べる分割投与を行う場合に都合が良いように,1筒4.5gの発泡剤(バリトゲン発泡顆粒®:伏見製薬所)を用いている.この4.5gの剤型の全量を一括投与すると牛角胃などの容積の小さな冒では過伸展を起こしてくるが,分割投与すると適量となるようである.これは,投与のたびに口内で空気のlossが出るためと思われる.
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