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初心者講座 胃X線検査のポイント―私の検査法
7.二重造影像の撮り方(2)―胃体部から噴門部
著者: 西俣寛人1
所属機関: 1鹿児島大学医学部第2内科
ページ範囲:P.882 - P.883
文献購入ページに移動1.体位変換と撮影体位
1)胃体部後壁の病変
Fig. 1aは立位充満像撮影後,背臥位の体位から右側より腹臥まで回転させ(このときバリウムは胃体部後壁小彎寄りと胃体部前壁を洗って流れる),更に右側から背臥位に回転させ(このときバリウムは胃体部後壁大彎寄りを洗って流れる)たときの二重造影像である.胃体中部後壁に小ニッシェが描写され,その周囲にバリウムの付着が悪い領域が限局してみられる,
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