icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸25巻9号

1990年09月発行

文献概要

初心者講座 胃X線検査のポイント―私の検査法

9.ルーチンX線検査の盲点と対策

著者: 志賀俊明1

所属機関: 1東京都がん検診センター

ページ範囲:P.1118 - P.1119

文献購入ページに移動
 1.はじめに

 ルーチンX線検査法の盲点については,X線検査での胃癌の見逃し例などの検討などが行われているが,見逃し例の検討だけではその全貌を捉えることは困難である.実際のルーチンX線検査で,どのような病変が描出が難しいのかについて知るため,Fig. 1に示したような,対象,方法で胃癌の検診を行った.ルーチンX線検査の撮影法はFig. 2のような方法で行い,腹臥位薄層像撮影後バリウムは130w/v%のものを250ml程度使用した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら