icon fsr

文献詳細

雑誌文献

胃と腸26巻1号

1991年01月発行

文献概要

--------------------

海外文献紹介「炎症性腸疾患患者の妊娠におけるAzathioprine使用の安全性」

著者: 松浦昭1

所属機関: 1愛知県がんセンター病院消化器内科

ページ範囲:P.98 - P.98

文献購入ページに移動
Safety of azathioprine in pregnancy in inflammatory bowel disease: Al-stead EM, et al (Gastroenterology 99: 443-446, 1990)

 azathioprineは,高用量の動物実験で催奇形性がみられるが,人間では認められていない.実際,腎移植を受けた患者や全身性エリテマトーデス患者の妊娠の際,azathioprineが安全に使用されたことが報告されている.しかし,炎症性腸疾患では,意見の統一がみられないため,著者らはこの点について検討した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?