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今月の主題 胃癌の組織型分類とその臨床的意義 序説
臨床における胃癌の組織型分類の不要論に答えて
著者: 白壁彦夫1
所属機関: 1早期胃がん検診協会
ページ範囲:P.1097 - P.1101
文献購入ページに移動 歌集や句集は,ボロボロになるまで読む.まず,受け止め,そして味わいながら,心に響くものに同調する.さて,胃癌の組織型分類とは,どんなものであろうか.
胃癌の取扱い規約(金原出版)は,いつも机上におき,指針となってきたものである.このとおりに胃癌を考え,共通の用語集として使ってきた.ただの規約なのである.初版(手許にないので西満正癌研病院長のご好意で拝借した)から,この機におさらいしたが,いま,新しい組織型分類が討議されている.
胃癌の取扱い規約(金原出版)は,いつも机上におき,指針となってきたものである.このとおりに胃癌を考え,共通の用語集として使ってきた.ただの規約なのである.初版(手許にないので西満正癌研病院長のご好意で拝借した)から,この機におさらいしたが,いま,新しい組織型分類が討議されている.
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