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文献詳細

雑誌文献

胃と腸26巻12号

1991年12月発行

Coffee Break

早期胃癌1,000例から2,000例へ(1)

著者: 高木國夫1

所属機関: 1林外科病院

ページ範囲:P.1346 - P.1346

文献概要

 胃癌の早期診断が行われ,数多くの早期胃癌が発見されて,その治療法は手術のみでなく,縮小治療として内視鏡的切除がかなりの施設で行われるようになってきている.去る6月29日に第6回北海道消化器癌手術談話会(札幌)で,早期胃癌内視鏡的切除の評価について話した折に,早期胃癌が多く発見されているが,1施設で早期胃癌の手術例が1,000例を越えた施設は全国でどのくらいあるだろうか?と質問した.30人ほどの参加者からは即座に答えが出なかったので,5,8,10,12,15施設と具体的に数値を並べて意見を聞くと,いろいろと意見が出たので,参加者全員に意見を記載してもらった.ここまで読まれた読者の先生方は早期胃癌1,000例を越えた施設は何施設くらいあると思いますか?

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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