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文献詳細

雑誌文献

胃と腸26巻3号

1991年03月発行

文献概要

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海外文献紹介「全大腸炎型潰瘍性大腸炎に合併する前癌病変および大腸癌 401症例の22年以上にわたる観察結果」

著者: 白井正人1

所属機関: 1愛知県がんセンター消化器内科

ページ範囲:P.300 - P.300

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 Precancer and cancer in extensive ulcerative colitis: findings among 401 patients over 22 years: Lennard-Jones JE, et al(Gut 31: 800-806, 1990)

 潰瘍性大腸炎(UC)において大腸癌発生率が高いことはこれまでに多くの報告がある.全大腸炎型のUCは,その中でも特に高いと考えられている.これらの症例の多くはその症状から全大腸切除術により治療されることが多いが,比較的症状が軽く必ずしも大腸切除を必要とせず内科的治療で経過観察されている症例もある.これらの症例に合併する大腸癌の早期発見とそれを可能にする外来検査の方法の確立は重要なことである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1219

印刷版ISSN:0536-2180

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